1.成長機会の存在
投資コンセプトは、マクロトレンドに基づく単純ながら具体的な成長の仮説を立てることに始まります。
日本は成熟社会で自らの追加成長余力は限られていると言われがちですが、国内に存する潤沢な事業資源を利用することにより、マクロトレンドが変化する中で、クロスボーダーなアプローチで新たな成長が生まれたり、既成概念を破る考えによって新たなエコシステムが創造される余地が確実に存在します。
参入障壁が低ければ過当競争になりますが、逆に障壁が高ければ、その壁の向こうには、それを乗り越えた者にしか手にすることができない大きなビジネスチャンスがあります。