代表取締役:豊島 俊弘

マーキュリアインベストメントグループは2005年の設立以来、「国の壁」、「心の壁」、「世代の壁」を超えた「クロスボーダー投資」をメインコンセプトに、時々のマクロ環境に応じた投資戦略を展開してまいりました。事業投資では、クロスボーダーによる成長投資に加えて、近年は承継バイアウトに注力しています。資産投資では、Spring REITやエネクスインフラ投資法人といった上場REITをプロデュースしたほか、再生可能エネルギー分野や航空機リースといった様々なアセットクラスの投資商品を開発してきました。
 
成長企業には成長エクイティを提供し、承継や再編のニーズがある企業にはパートナー株主として将来への橋渡しをお手伝いする。また、低金利情勢の下、不動産や航空機をはじめとする様々な「資産の使用に伴う対価」を原資とする新たなキャッシュフロー型の金融商品を投資家の皆様に提供しています。

私共の主業はファンドの運用です。未上場株や資産投資といった低流動性オルタナティブ投資機会に対して、資金を提供する投資家への忠実義務を果たしながら、現場を重視した良質な投資管理を提供することで、長期運用市場からオルタナティブ投資機会に向かう資金の流れを生み出し、社会に新たな価値を創造することを使命と考えています。投資資金が有効に使われて循環することで、投資先はもちろんのこと、ファンドの投資家並びに当グループの株主をはじめとする様々なステークホルダーのリターンの軸をそろえ、拡げることを心がけてまいりました。

上場から5年経ったのを機に2021年に持株会社体制に移行しました。これにより、さまざまな事業分野で新たな戦略パートナーとの機動的な連携が可能となりました。また、これまでの実績をベースに当グループの運用する各ファンドの投資家層を拡げることによって、当グループは世界に冠たる投資グループを目指す所存です。

これからも多様な事業展開を通じて、経済社会の発展に貢献したいと考えております。末永くご支援のほど宜しくお願い致します。


株式会社マーキュリアホールディングス
代表取締役
豊島 俊弘

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